小型犬の遺棄が続く・・・なんと無残な

小型犬の遺棄が続いているそうだ、各地で。
埼玉県、山梨県、長崎県など合わせて6県で少なくとも230匹の小型犬が放置されたり、死んでいるのが見つかった。
小型犬はかわいい

 女性に甘えた表情を見せる2匹。このチワワたちは、さいたま市内の公園に捨てられていたところを自治体によって保護されました。
 
 埼玉県内では、ほかにも朝霞市などで去年10月から今年7月までに45匹の放置された小型犬を確認、そのうち3匹は死んだ状態で見つかりました。捨てられた犬のほとんどはチワワで、埼玉県の動物愛護団体が20匹以上を引き取りましたが、まだ5匹の飼い主が決まっていません。
 
 「この子たちは、すごく危ない状態だった。いろいろな事情があったかもしれないが、 生き物だから最後まで責任を持って飼うのが普通」(Happy Paws 青木かつえ代表)
(2014年11月14日ヤフーニュースより)


私が中学生の頃に、小型犬を飼っていた。
名前はチロ。両手の中にすっぽり入ってしまいそうなほど小さかったので、シロというよりチロがよいということで、チロと名付けたのだ。
チロはかわいかった。
そのチロが、車に轢かれて死んでしまった。
それも家の前で、私と並んで道のわきにいて、車をやり過ごそうとしていたのだが、その車がこちらへ寄りすぎてチロをひいてしまったのだ。
チロは頭を轢かれて即死した。
轢いたのは、近所のお兄さんだったが、あ、ごめん、悪い、とあまりにも簡単にあやまって、去って行った。
その夜、中学生の私は、勇気をふりしぼって、そのお兄さんの家へ文句を言いに行った。彼はまだ帰宅していなかったので、文句も言えずに帰ってきた。それっきり、そのまま。
それがあまりに悲しかったので、その後犬を飼うことはやめてしまった。
小型犬を遺棄するというニュースを見て、チロを思い出した。
遺棄するぐらいなら、初めから飼うなよと言いたい。
生き物の中でも、とりわけ犬は、さらにとりわけ小型犬は、人になついてかわいいものだ。
それを山中に捨ててしまうなど、本当にひどいことをするものだ。
動物愛護管理法という法律があって、これは明確な法律違反の犯罪だ。
望月義夫 環境相は、小型犬の遺棄が相次いでいることについて、次のように述べている。
 「複数の県で痛ましい、悲しい事案があることは本当にあってはならない。速やかに検討して、動物愛護管理法の適切な執行に向けて全力で取り組みたい」(望月義夫 環境相)
各県の警察も取り締まり強化に乗り出している。
犬は人間の友。
友を大事にできぬようでは、人間としてのふがいないといわざるを得ない。
せめて、山中で絶命したワンちゃんたちの冥福を祈るほかない。