未年(2015年)年賀状の怪事件(羊さんが・・)
年賀状の季節になりました。
来年(2015年)は未年(ひつじ年)。可愛い羊さんをデザインしてプリントした年賀状が、いろいろな所で販売されている。
下記は、その一種
可愛い羊さんでしょ。
ところが、この羊さんのデザインに問題ありとして、売り場から撤収されました。
さて、どこに問題があるのでしょうか?
よくよく見ていただけば、すぐに分かるはずです。
コレを描いたデザイナーさん、さぞかし忙しかったのでしょうね。
いくつもいくつも羊さんのデザインを描いて、死ぬほど忙しい思いをなさってのでしょう。
そのデザインを担当者が吟味してよりわけ、中の一つが製品として採り上げられたのでしょう。
デザインを受け取った印刷業者も、また忙しかったに違いありません。うっかりミスに気が付かずに、プリントしてしまったようです。
そのプリントした製品年賀状を店頭に並べ、ポスターも貼りだし、ぼちぼちと売れていったところで、ミスが発覚。
まことにご同情申し上げるほかありません。
年末は忙しいの、仕方がない、と笑って許しましょう。
来年の日本郵政の年賀状デザインは、前回12年前の羊さんと、今回の羊さんとの間に、秘められたドラマが表現されていました。
更に12年後がどうなるか楽しみです。(下段、関連記事参照。)
ところで、売り場から撤収された羊さんのデザイン、どこがおかしいか分かりましたか。
どうしてもわからない人の為に、ヒントを差し上げておきます。
よく眠れない時のおまじないとして、「羊が一匹、羊が二匹・・・」と数え続けるとよいといわれますね。
ヒントは、羊さんの○を数えてみることですね。
「羊さんの○が一つ、羊さんの○が二つ、羊さんの○が三つ・・・・。
(関連記事「年賀状イラストに籠められた日本郵政の遊び心」も是非お読みください。)
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