マッサン父と子、酒造り・ウイスキー造りに命を懸ける

マッサン第3回。
マッサン・亀山政春(玉山鉄二)は、父親・亀山政志(前田吟)に「ウイスキー造りに命を懸ける覚悟はあるのか」と尋ねられる。
政志は、入り婿として亀山家に入り、竹原の土地の柔い水(軟水)での酒造りに奮闘努力して、なんとか今日を気付き上げた、酒造りの「職人」であった。

マッサン、酒造りする

政志は、その土地の水を使って、何とか美味い日本酒を造ろうと努力精進を重ねて、今日の亀山酒造をもり立ててきたのである。
その酒造りの腕を買われて、亀山家の入り婿となったのであろう。
そういう政志の血を引く雅春である。まさに(いや、マッサンに)、政志の「志」を血の中に引き継いでいる雅春だったのだ。

父親・政志の問いに答えて、雅春は二十歳の時に初めてウイスキーを口にした時の思い出を語る。
「世の中にこんな美味しい酒があったのか」
こうして、雅春はウイスキー造りを学ぶためにスコットランドまで出掛けることになる。

今の時代には飛行機があり、スコットランドまでは簡単に行けるのだが、大正の当時はもちろん船旅である。すべてがのんびりとしていたことであろう。
日本で初めてウイスキーを日本絃国土で造ろうというのだから、その志を実現するのに膨大な時間がかかる。
ウイスキーが樽の中で長年月を掛けてゆっくりと熟成していくように、雅春の志も、じっくりと熟成していくだろう。

マッサンの日本で初めてウイスキー造りに成功した、その背景に、父親・政志から受け継いだ「志」があることを忘れてはならない。
DNAの中に酒造りの職人魂が秘められていたのだね。

それともう一つ。スコットランド人(スコティッシュという)の妻エリーの存在も見過ごせない。
スコットランドの土地の産物を、日本で造ろうというのでしょう。
妻エリーとのコンビは、最強のコンビというべきではないだろうか。

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