マッサン、エリーに医者が宣告、出産はできないと

流産したエリーを、マッサンは励ます。
しかし、そのマッサンに医者が悲しい宣告をする。
マッサン、エリーは出産できない

医者によれば、エリーは血液の少ない体質で、今後妊娠したとしても出産は母胎に負担がかかりすぎるのでできないだろうとのこと。
流産ショックに追い打ちを賭けるような医者の宣告に、マッサンは衝撃を受ける。
それを立ち聞きしていた鴨居英一郎も、自分のせいでこうなったと自らを責める。
自分たちに子どもはできないのだと、エリーに告げる事ができないマッサン。
それを知らぬエリーは、将来への希望で自らを励まし、英一郎にはあなたのせいではないと励ます。心優しいエリーちゃん。

マッサンとエリーの実在のモデル・ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝とリタ夫妻にも、実の子はいなかった。竹鶴リタも実際に流産したようだ。
竹鶴夫妻が日本で初めてのウイスキーを生み出そうと必死の努力を重ねる中で、自分たちの子どもを生み出すことができないという現実を突きつけられるのは、どれほどつらいことであっただろうか。
しかし、竹鶴夫妻はウイスキー造りをあきらめはしなかった。子どもは、養子をもらって育てることにして、もう一つの子ども「日本産のウイスキー」は、見事に産みだしたのである。
一つの大事を成し遂げるということの裏に、このような一周の「犠牲」とも受け取れる現実が抱き合わせで起こるということは、珍しいことではない。
竹鶴夫妻がそうであったように、マッサン・エリー夫婦も、この聴きを何とか乗り越えて欲しい。
エリーーちゃん、頑張って。
マッサン、しっかりエリーを支えてくれい!