エリーが出産できない身と明かすと、キャサリンが私もと・・

エリーが出産できないと明かすと


流産したエリーをマッサンや回りの人たちが、温かく見守る。
特に近所のおばさんたちは、何やかやと世話を焼き、子宝に恵まれるという食べ物などを持ち寄ってくる。
そういうおばさんたちに、エリーは出産できない身であると明かす。
それを聞いたキャサリン(浜田マリ)が、実は私もそうだと身の上を話す。
キャサリンは最初に嫁いだ日本人夫との間に子供ができず、姑から、子供を産めない嫁はいらないといわれ、夫もそれに対して何もかばおうとしなかったので離婚したのである。

「女は子供を産んでナンボや」というキャサリンの言葉は、実は彼女自身の悲しい過去を反映しての言葉だったのである。
その後キャサリンは、今の外人神父と出会い、再婚して教会の切り盛りをしているのだ。
女性が子供を産むというのは、とても大事な役割であるが、それはまた天が与え給うた恵みでもある。
天が与給う恵みというものは、人それぞれであって、「不幸にして」子どもを産めない女性もいる。
その「不幸にして」が、本当に「不幸にして」なのかどうかは、また別問題である。人間はさまざまな「不幸にして」という事柄を抱えながら生きていく。その人生のトータルが、その人に与えられた天の恵みとして受け取るべきではないだろうか。
エリーと同様に、子どもを産めない身であると明かしたキャサリンは、言葉を継いで言う。
「マッサンと一緒にいてたら、幸せになれるわ」と。
エリーもキャサリンも、たくましい。頑張ってくださーい!