マッサンがエリーに、「だったら出て行け」は、あまりに軽すぎる

今日(2014-11-03)の朝ドラ「マッサン」の台詞には、どうもしっくりこない。
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住吉酒造の株主たちにウイスキー作りを否定されて、住吉酒造を辞職したマッサンだが、2ヶ月たってもまだ定職がない。
エリーとのやりとりの中で、おきまりの夫婦喧嘩をするのだが、マッサンの言葉があまりにも粗暴でやるせない。
「だったら、出て行け!」
こんな言葉は、出そうとして出せるものではありません。
最後の最後の、そのまた最後の言葉でしょう。
ちらっと喧嘩ごっこして、あまりにも軽々しく「だったら出て行け」とは、甚だしくマッサンの人間性を疑わしく思わざるを得ない。

大体、マッサンのモデルであるニッカウイスキーの創業者・竹鶴政孝は、そんな人間ではないはずですね。初めて日本でウイスキー作りをするという人間が、すこしばかりの不遇の時期をかこって、スコットランドから連れてきた愛妻エリーに、「だったら出て行け」とは、軽すぎる。
脚本が軽すぎる!
マッサン夫婦が、不遇の時期を乗り越える様を描きたいのは分かるのだが、描くには描きようがあるだろうと思う。
もうちょっとましな、夫婦げんかをさせてあげて下さいよ。
「だったら、出て行」けと云われたエリーは、どこへ行けばいいんだよ。
これから大事を為す人間であれば、大事を為す人間らしい台詞をしゃべらせてやってもらいたいものだ。
このドラマでは、マッサンを簡単に切れる人間として描いているが、それもねえ・・・。
もうちょっと、大事を成し遂げた人間らしい描き方があるようにもうのだがねえ・・。
皆さんはどうお感じになりましたか。