マッサン視聴率20%台、好調の秘密は関西弁(大阪弁)

先の記事で、朝ドラ「マッサン」の高視聴率の秘密が、マッサンの妻エリー役のシャーロットの演技が素晴らしいと述べた。
それに加えて、他の出演者の関西弁(大阪弁)が、違和感なく関西人に受け止められている点も大きいと思う。
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まず、主役のマッサンを演じる玉山鉄二は京都府城陽市の出身で、生まれた時からの関西弁で、全く問題ない。
妻エリー役のシャーロット・ケイト・フォックスは、外人さんが必死に関西弁を学んでいるという実情がそのまま画面に出て、これはこれでまたよろしい。
さらにマッサンが勤めていた住吉酒造のお嬢さん役・相武紗季の関西弁(大阪弁)が、また違和感なく聞き取れる。
それもそのはず、彼女は兵庫県出身だから、そもそも「相武紗季の関西弁が違和感なく聞き取れる」というブログ記事が出ること自体がおかしいといえばおかしい。
そんなん、当たり前やん!

住吉酒造の社長役の西川きよしは、コテコテの大阪芸人であるから、取り上げる必要もない。
脇役として非常に濃い存在感を醸し出している堤真一の関西弁についても、「マッサンの堤真一の関西にが違和感がない」というブログ記事があるのだが、これもおかしい。
堤真一さんは、兵庫県の出身だから、堤真一の関西弁が違和感ないなどと云う必要が無い。
しかも彼は、兵庫県の酒所、西宮市の出身というから、酒の会社の社長としては、出身土地からいって(変な言い方)、申し分ない。
あれやこれやで、関西弁(大阪弁)を巧みにあやつる出演者たちをずらりと並べたのが、高視聴率の原因であろう。
しかも、それは、関西地区にとっては、とても大きな要因であるのだ。
お上品なテレビニュースでアナウンサーが下手な関西弁、というか、関西弁を禁じられているのであろう、関西弁の発言内容を下手なイントネーションでしゃべられると、げんなりする。
コンビニ強盗が、「もっと金あるやろ、出さんかい」といって脅かした。
これを標準語のイントネーションでしゃべってもらっても、すごみが全く出ない。
そんな放送を聴くと、関西人とりわけ大阪人は、アホちゃうか、と思ってしまう。
ところが、マッサンの登場人物の関西弁(大阪弁)は、みなホンモノである。
そういう点が、マッサンが関東以上に関西で視聴率を稼いでいる、大きな要因だと思う。
事実、10月13日(2014年)放送の「マッサン」が、関西地区で平均視聴率26・2%を記録した。
1話ごとの視聴率で26%を超えたのは03年放送の「こころ」(27・2%)以来だ。(ビデオリサーチ調べ)
ちなみに、関東地区は21・8%。関西との違いは、やはり関西弁(大阪弁)のおかげに違いおまへん。