紅茶の完璧ないれ方・上級編

英国王立化学協会の「完璧な紅茶のいれ方」

紅茶の美味しい入れ方

紅茶を美味しく入れるために、ゴールデンルールというものがあると、前記事で紹介しました。
紅茶の美味しいいれ方「ゴールデンルール」

英国王立化学協会は、このゴールデンルールを化学的に実証し、「完璧な紅茶のいれ方」として発表しました。
その方法をここで紹介します。

茶葉は缶入りのアッサム紅茶のOP(オレンジ・ペコ)を用います。
茶葉によって、抽出時間等がことなりますので注意してください。

「完璧な紅茶のいれ方」(英国王立化学協会)

1.やかんに新鮮な軟水を入れ、火にかけます。

2.湯が沸くのを待つ間、陶磁器製のティーポットに4分の1カップの水を入れて、電子レンジで約1分間加熱して、ティーポットを温めます。

3.やかんの湯が沸騰すると同時に、電子レンジで加熱したティーポットの水を捨てます。

4.ティーカップ1杯(約150cc)につきティースプーン1杯の分量の茶葉をティーポット入れます。

5.沸騰しているやかんまでティーポットを持っていき、茶葉に勢いよく注いで、かき混ぜます。

6.3分間蒸らします。

7.ティーカップは陶器製のものがベスト。

8.ミルク(牛乳)は最初にカップに注いで、それから紅茶を、豊かで美味しそうな色合いになるように注ぎましょう。

9.砂糖は最後に加えて味わいを出す。

10.紅茶の飲用時の温度は60~65℃の温度がベスト。

この温度以上に紅茶が熱い場合は、飲みにくくなって、すすりながら飲むことになります。

茶葉に沸騰した湯を注ぐと、茶葉がティーポットのなかで、ジャンプをしているように上下します。
このジャンピング状態をつくりだすには、水に空気が沢山含まれている必要があります。
ですから、くみたての水が紅茶には適しているのは、ジャンピングを起こすためなのです。

ペットボトルの水を使うときはよく振って空気を混ぜてから使うのが良いでしょう。
さらに、お湯が沸騰寸前の状態や、沸騰し過ぎても、ジャンピングしにくくなります。

ジャンピングに適した湯の温度95℃~98℃であると言われます。
茶葉にお湯を注いだら、茶葉のジャンピングをうながすために少しかき混ぜるのもよいでしょう。